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2次元と3次元の“萌え”の融合を目指す日記

「他でやらないネタをやる」を旨としているので、更新は立て続けにあったり半年くらいなかったりします。
ということで更新頻度がかなりマチマチなので、WWW更新チェックツール適用推奨です。
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ここには音源や映像や誌面からの取り込みデータファイルはありません。帰れ。
それから「MADムービー」についての有益な情報もありません。勘弁してくださいよ、もう。笑

「歌詞」の検索でここへ来た方へ: ここには歌詞の聴き取りや転載のコンテンツはありません(ごくまれにあります)。お探しものがJASRAC管理楽曲の場合、まずこちらで調べてみるのがよいでしょう→ 歌ネット | うたまっぷ | J-Total Music (Kennyささきは各サイトと利害関係はありません)
ゲームの曲は、メジャーレコード会社からサントラが発売されているようなものを除いてJASRACの管理楽曲になっていないものがほとんどなので、メーカー関係以外の第三者が正規の手続きを経てWeb上に歌詞を掲載していることはごくまれです。
・KOTOKOさんのアルバム『羽 -hane-』の歌詞は歌ネットにあります。
・CLANNAD関係の歌詞はGoogleで検索したほうがヒットしやすいようです。 (KeyオフィシャルBBSの書き込みもヒットしますので、これはメーカー公認ということなのでしょう(^^;)

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2002年08月02日(金)

#1 オーバーニーソックス

6月20日の日記 とか 掲示板 にも書きましたが、ここ最近表題の検索語で来られる方がホント多いです。今日なんかすでに3件もヒットしてます。いや、こんなにアクセス数の分母の少ないサイトですから、これでも多いほうなんですが(;´Д`)
間近に迫った有明での某イベントの影響ではないかと自分では推測しましたが、ホントにこんなに増えるものなんですか?>以前から同人サイトをやってる人(ほぼ名指し状態)
それともやっぱり一般的ファッションの流行の兆しなんでしょうか。謎です。(とかいう)

ところで検索語には「販売」の言葉を絡めてくる方もいらっしゃいますが、コス用でお探しならやっぱり COSPA のが一番でしょう *1 。でも、今から通販では某イベントには間に合わないかもしれませんが(^^;)。あと、COSPA Shopでも店頭在庫は常にそんなに持ってはいないようですので、今から行っても店によっては品切れになっているかもしれません。
こんな時は素直にファッション系デパートなどのソックス専門店へ行ったほうがいいと思います。ただ、そちらも時期が時期だけに品揃えが悪いかもしれませんね。いや、実際に見に行ったワケではないのでわかりませんが(^^;)、もうそろそろ秋口の商材が出てきてる頃なのかな?

*1: COSPAのホームページには写真がありませんが、プレーンタイプでどんなコスにも無難にコーディネイトできる物だと思います。なんで私がそんなことまで知ってるかは謎です(笑)。

#2 「感想はあとで」

なんて言ってたら、なんだか 大変なこと が起こってしまったようで(;´Д`)
単なるモーニング娘。の卒業イベントというより、ハロー!プロジェクトの「構造改革」といった趣ですね(笑)。
しかしこれで新曲があんな曲調なのも、タンポポやプッチの新譜がベスト盤だというのもうなずけるところです。
別冊宝島の音楽批評シリーズなんかではよく「つんくは女版ジャニーズを作りたいのでは?」などと言われていて、私も以前からそんな感じはしていたのですが、今回のハロプロ新編成の発表を見てますますそのように思えてきました。


2002年08月03日()

#1 カラフルピュアガール

表題は (株)ビブロス発行のエロゲー情報誌 なのですが、本日発売の最新号では、 「近くへ行きたい」第2回さりげなく 取り上げたTYPE-MOONさんが、な、なーんと、並みいる商業作品を押し退けて表紙イラスト&巻頭特集になっています。エンドユーザーの期待を受けての企画なのでしょうが、同人サークルがこのような扱いを受けるのは、おそらくこの業界初の快挙でしょう。
と、これだけなら「ビブロスってなかなかやる出版社じゃん」というところで終わったのですが、今日、同人専門店 とらのあな の新宿店にたまたま立ち寄ったところ、当該誌が通常の3倍(推定)は入荷されてる雰囲気で、表紙の拡大コピーが告知ポスター代わりに店内数ヵ所に貼られているという力の入れようでした。
とらのあなというのはTYPE-MOONの作品「月姫」のキャラクターグッズを独占販売しているお店ですし、今度の有明某イベントの企業スペースではTYPE-MOONのシナリオライター奈須きのこ氏の小説「空の境界」のドラマCDを発売する予定になっています。その直前にこんな特集号が発売されるってことは…これがいわゆる ミエナイチカラ ってやつですか?
((((゜Д゜;))))ガタガタブルブル
Kennyささきは同人と商業のクロスオーバーを生暖かく見守っていきたいと思います。


2002年08月04日()

#1 神林長平

「近くへ行きたい」のページのrefererネタなのですが、確認してみたところ先方URLのページには私のところへのリンクなどありませんでした。どうやらいわゆる「 referer漏れ 」という現象でこちらに記録されたもののようなので当該URLは明記しませんが、読書好きな方の新刊発売予定メモ的な先方ページにあったのがこの名前でした。
この 神林長平 という人は、実は私のオールタイムNo.1フェイバリット作家さんだったりします。この人の作品に初めて出会ったのは確か20歳前後の頃だったと思うのですが、SFというジャンルのくくりの中にありながら、「 構造主義 」という哲学の考え方 *1 をそのまま小説にしてしまったような作風には衝撃を覚え、以後ずっと追い掛け続けています。 *2
7月27日の日記 で書いたいとうせいこう氏の小説『解体屋外伝』が好きな理由も、実は「ポップ・カルチャー寄りの神林長平」という雰囲気があったからというのが正直なところだったりします(^^;)。

ここ暫く新刊が出ていなかったのですが、このreferer先のページから、今般『ラーゼフォン 時間調律師』(徳間デュアル文庫)という新刊が出ることを知り、偶然とはいえやはり何か縁があるのかと嬉しく思いました。
この新刊はアニメ『 ラーゼフォン 』のノベライズだそうで、神林さんは個性の強い作家ですからなぜアニメのノベライズなどを引き受けることになったのかその経緯はわかりませんが、おそらくアニメ原作とはまったく違った作品になるのではないかと思われます。そういったところも含めて楽しみではありますが(^^;)。

ところで、アニメといえばここ最近は 『戦闘妖精・雪風』のアニメ化 で新刊は出なくとも原作者の神林さんのお名前はよくクローズアップされていますね。もっとも、すでに試写会などでアニメを観たと思しき人 *3 から「 GONZO が制作しているので映像はきれいだが神林作品らしさは出ていない」などというウワサが漏れ伝わってくるのを聞くと、ああやっぱりねと首肯してしまうところではあります。だいたい私なんかは神林作品を正しくアニメに演出できる監督は、世界観が近い作品を作っている 押井守 氏ぐらいなものだと思ってますから。彼は彼でまた原作とはまったく違う作品にしてしまうでしょうが、神林作品のあの“感じ”はちゃんと引き継いでくれるのではないかと思います。一時は「押井さんが雪風をやる」というウワサも流れていたりしまして、結果的に監督は違うとはいえこうしてアニメ化はされたわけですから、企画の段階では実際に押井さんに打診ぐらいはあったのではないかと推察されるので、とても残念に思います。
とはいえ、1990年にアニメ化された『敵は海賊』シリーズ *4 なんぞは、ただの“スペースオペラ・アニメ”に成り下がってしまっていましたので、それに比べたら『雪風』アニメはまだ期待できるのではないかと思っているのですが…。 *5

*1: ちなみに、この日記のタイトルに掲げている"rhizome"という言葉を提唱したドゥルーズ=ガタリは、構造主義を批判的に継承した「ポスト構造主義」にカテゴライズされている思想家だったりします。

*2: 1985年の日本SF大会「GATACONスペシャル夏まつり」の会場では生の神林さんに会えて、サインをいただいたことなどは良い思い出です(とか書くと歳がバレる)。

*3: パッケージ作品(DVD)の一般発売日は8月25日です。

*4: こちらは制作元の試写会イベントで第1話だけは観ています(^^;)

*5: こんなことを書いていると「原作信者」のように思われてしまうかもしれませんが、決してそんなことはないです。私は元々高橋留美子ファンで『うる星やつら』のアニメを見始めたけど、それで押井さんのファンになって、現在では『犬夜叉』には全然興味ないけど押井さんの動向はいまだ追い掛け続けているということもありますから。


2002年08月10日()

#1 コミケ2日目

(1日目は行ってません)
今日は朝から友人の ちぎ氏 のサークルの手伝いです。
とある方の来訪をお待ちしていたので、休憩と近隣サークルをちょっと回った時以外はほぼ一日サークルスペース内に留まっていたのですが、結局とある方はいらっしゃらなかったのがちょっと残念でした。まぁいろいろと事情はあるのでしょうから仕方ないですね *1
その休憩時間に西ホール外の裏手に回って撮ってきたのがこの写真です。
ゆりかもめ基地
手前の木が邪魔で見づらいかもしれませんが、こんなところにゆりかもめの基地があるんですね。
西ホール外のこのあたりは、日陰になっていてベンチや飲物の自動販売機もあって人も少ないのでコミケでの休憩の穴場かもしれません。いい場所を見つけましたが冬はきっと寒いのでしょう(苦笑)。

午後3時を回ってそろそろサークルの撤収かと準備をしていたところ、 らふぃーね氏 が息せき切って現れました(笑)。なんでもバスを間違えて乗ってしまったそうで。OYTの新刊をお買い上げいただきましてありがとうございます(_o_)。

撤収が終わった後、 UNDER17 のイベントがあるとのことなので、企業スペースへ。物販もあまり食指が動くものがなく、イベントの時間まで適当にぶらぶらしていようと思ったのですが、各企業の公式コスプレイヤーさんの質が高く、愛用のデジカメで思わず写真を撮りまくってしまいました(^^;) *2 。ここで「質が高い」というのは、レイヤーさんご本人のこともなきにしもあらずなのですが、主に制服モノのコスが、ちゃんと制服風の生地と縫製で作られていたのが萌え萌えだったのです。私は必ずしも素人さんの手作りコスというものを否定するところではないのですが、やっぱり制服なら制服らしくできていないと萎えてしまう人なものですから。
「企業なんだから金かけててあたりまえじゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かちょっと前ぐらいまでは公式コスプレイヤーでもフーゾクの制服(とわ?)みたいなサテン地なんかでペラペラの安っぽく見えるやつしか見かけなかったような気がするので、格段の進歩といえましょう(笑)。
制服系コスでは オーバーニーソックス の着用率が高かったのも萌え要因です。もっともこれは元のキャラクターがそうなのであたりまえと言ってしまえばそれまでなのですが(^^;)。

そんなこんなでUNDER17が出演する Witch さんのイベントへ。私なんぞは今回企業スペースにメインステージがあると聞いて驚いたものです *3 。それから、司会が金井覚さんだというのにも驚いていたのですが(笑)、エロゲーの会社の企画・広報にはああいう感じの人もよくいるので、金井さんも場数を踏めばきっとこの世界にも馴染んでくることでしょう。(とかいう)
ここで、先ほど一旦別れたらふぃーね氏と再び合流、一緒にイベント見物と相成りました。
らふぃーね氏はハロプロTシャツを着て騒いでいた人を「騒げりゃどこでもいいんだな」と評されておられましたが、ハロプロとアンセブを掛け持ちする人間なんてかなり特殊です(俺モナー(笑))。ハロプロとアンセブを同一の評価軸に置く特殊性に免じて応援スキルの低さはどうか許してあげてください。(偉そう)
このイベントで最大の印象といえば、やはりモモーイが歌の途中でウルウル来てしまったことだといえるでしょう。ヲタ系最大のイベントでアイドルノリを持ち込んで、観客が未熟とはいえこれだけ大盛況なのですから気持ちはわかります。私も勝手に主張している「萌えの統一場理論」(笑)の可能性が形成される現場を見たような思いがしました。

イベント後は次の現場(笑)へと急ぐらふぃーね氏とお別れし、りんかい線を使って帰宅の途へつきました。
りんかい線12月1日全線開通
次回のコミケからは大井町駅乗り換えで有明へ行けるので楽になります(笑)。

*1: 結局いらっしゃらなかったので“とある方”の名前は書きません。ごく一部の方を除いて意味不明でしょうがゴメンナサイ(^^;)

*2: Webへの掲載許可はまったく貰っていないため、写真自体は載せられません。ゴメンナサイ(^^;)

*3: 今回のコミケでは西4ホール全面を企業スペースとしたためにステージができたようです。私はコミケの準備会というものはわざわざ混雑を発生させるような要因は極力回避するものと考えていたのですが(実際今までも人が集まり過ぎるようなイベントは中止にされていましたし)、ブース前の通路を塞いでまで人を集めてイベントを行っていた出展企業を見た時には「準備会も方針変更したのだな」と感じました。


以上、4 日分です。
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rhizome[リゾーム]…フランス語で「地下茎」の意。ドゥルーズ=ガタリの用語で“ツリー構造”に対立する概念。
それは「中心」を持たず、異質なものどうしが絶えず接合をくりかえし多種多様体をかたちづくるというありかた。
Kennyささきは「インターネットとはリゾームである」とのかんがえから、この日記にこのコトバを冠しました。